冬の船釣りの服装は?ワークマンの防寒着の重ね着と汗冷え対策

冬の船、何を着ていけばいいのか迷いますよね。港を出る時は凍えるほど寒いのに、しゃくり始めると今度は汗をかく。かといって、釣り具メーカーの高い防寒着を一式そろえるのも気が引けます。

私が冬の伊勢湾で船に乗る時の服装は、ほぼワークマンです。ヒートテックの上にカイロを貼り、つなぎと防寒着を重ねる。そして寒さと同じくらい気をつけているのが、汗をかきすぎないことです。

一番寒い1〜2月の夜のイカメタルの格好を基準に、時期や釣りでどこを変えるのか、汗冷えを防ぐ調整のしかたまで紹介します。

目次

一番寒い1〜2月、夜のイカメタルの服装

私がやる船釣りの中で一番寒いのは、1〜2月の夜のイカメタルです。夕方に港を出て、日が沈んでからが本番。乗せてもらうのは知人の小さな船で、運転席のそばに行けば多少は風をよけられますが、基本は吹きさらしです。

この時期の格好が、私の冬の服装の基準です。

部分着ている物
肌着ヒートテックの極暖か超極暖
カイロ体に3枚(へその下・腰・うなじの下)、足の甲に1枚ずつ
中ワークマン(フィールドコア)の、裏地がアルミのつなぎ
外ワークマン(フィールドコア)の防寒着の上下
首・頭ネックウォーマー、厚手のニット帽
手指先が出る薄手の手袋+手の甲だけを覆うウォーマー
足ワークマンの防寒ブーツ
一番上腰巻きのライフジャケット

肌着はヒートテック。その上にカイロを5か所

一番下に着るのは、ユニクロのヒートテック。真冬は極暖か超極暖です。

その上から、カイロを貼ります。体は、へその下と腰、うなじの下の3か所。足は、両足の甲に1枚ずつです。

足に使うのは、甲に貼るタイプのくつ下用カイロです。カイロは、体に貼る物、くつ用、くつ下用で、使い方が違います。袋の注意書きを守って、肌には直接貼らないこと。熱いと感じたら、すぐに外してください。腰巻きのライフジャケットを着ける時は、ベルトが腰のカイロに重ならないようにしています。

靴下用のカイロは足の形に整えられているので貼りやすいですよ。

中はワークマンのつなぎ、外は防寒着の上下

ヒートテックとカイロの上には、ワークマンのブランド「フィールドコア」の、裏地がアルミになったつなぎを着ます。その上に、同じくフィールドコアの防寒着の上下。裏地が暖かいタイプです。

首はネックウォーマー、頭は厚手のニット帽。足元も、ワークマンの防寒ブーツです。

ライフジャケットは、冬でも防寒着の上から腰巻きタイプを着けています。船に乗る時に用意する物は、ジギングの持ち物チェックリストにまとめていますので、ご参考に。

防寒着はワークマンで十分?私が選んでいる理由

防寒着も消耗品だと思っている

冬も月に2〜3回は船に乗るので、服はすぐ汚れますし、だんだん傷んできます。

高い防寒着だと、ボロくなってきても「まだ着られるかな」と、なかなか買い替える決心がつきません。ワークマンなら値段が手頃なので、傷んできたら、すぐ買い替えられる。使い捨てというわけではないけれど、防寒着も消耗品だと思っています。

汚れ方にもよるけれど、だいたい2〜3年くらいかな。

防水性や蒸れにくさは、商品ごとに確かめる

ただ、防寒着の防水性や蒸れにくさは、値段だけでは決まりません。同じお店の物でも商品によって違うので、買う時に表示を確かめておくと安心です。

ちなみに私の防寒着は、上着のタグに「撥水・防風・防寒」、下のタグに「はっ水」とあります。防水をうたった物ではありませんが、私の釣りでは、中まで濡れたことはほとんどなく、水が入ってきたこともありません。

ですが、雨の中で長く釣る日や、波しぶきをよくかぶる釣りなら、防水性を重視した方がいいと思います。自分の釣りスタイルに合わせて決めてください。

手袋は、薄くて指先が出る物を選んでいる

冬の船で、一番悩むのは手袋かもしれません。分厚い手袋は暖かいけれど、感度が落ちますし、道具も扱いにくい。エギやルアーの針が手袋にピッと刺さって、外すのが地味に面倒だったりもします。

私が使っているのは、親指・人差し指・中指の先が出る薄手の手袋です。よく伸びて手に沿うので、いろいろ試した中では、寒さをしのげて感度も一番落ちにくいと感じています。手のひらの六角形の模様も、滑りにくくていいんですよ。

さらに寒い時は、手の甲だけを覆うウォーマーを手袋の上から重ねます。指先は出したまま、手の甲を温められます。

それでも、やりやすいのは素手が一番。昼のジギングでは、暑くなったら手袋を外してしまうことも多いです。寒くなったら、また着ける。手袋1枚の日もあれば、ウォーマーと2枚重ねの日もあります。

一番つらいのは汗冷え。着すぎず、その場で調整する

北風の中で早巻きした後が、一番こたえる

冬の船で一番つらかったのは、汗冷えです。真冬、寒気が入って曇り空に北風が吹く日に、必死で早巻きした後。防寒着の中でかいた汗が冷えて、寒いしベタベタするし……。

防寒着の中でかいた汗は、なかなか乾かないんですよね。しばらく湿ったままです。

暑くなったら、前を開けて風を入れる

だから、暑くなってきたら早めに熱を逃がします。防寒着のチャックを半分くらいまで開けて、外の風を中に入れる。昼のジギングで日が出てきたら、ジャケットの前を開けたり、手袋を外したりします。

脱いだ物はドカットなどの道具入れに入れておき、ポイント移動や休憩で寒くなったら、また着ます。

夜のイカメタルは、今の格好に落ち着いてからは、途中で着たり脱いだりすることはほとんどありません。暑ければチャックを開けるか、カイロを外すくらいです。

カイロは、港に着いてから貼る

夜のイカメタルの日も、家を出る時はヒートテックの上にジャージを着ていくくらいです。車の中は足元から暖房が出ているので、家からカイロを貼っていくと暑くてしょうがない(笑)

港に着いてから、カイロを貼って、つなぎと防寒着を着込みます。

時期や釣りによって、ここを変える

1〜2月の夜のイカメタルの格好を基準に、時期や釣りによって、このくらい変えています。

時期・釣り基準から変えるところ
12月(初冬)カイロを減らす。足には貼るが、背中などは貼らない日もある。昼のジギングは、外側をレインウェア(ワークマンのイージス)にすることが多い
1〜2月の昼のジギング今日は寒いと分かる日は、外側を防寒着の上下にする
3〜4月の昼の釣りつなぎを着ない。カイロは最初は貼らず、寒ければ貼る。防寒着の上下だけの日もある

12月の昼のジギングでレインウェアにすることが多いのは、この辺りはまだそこまで寒くならないのと、しゃくっていると暑くなるからです。着すぎると汗をかいて、さっきの汗冷えにつながります。どれを着るかは、最低気温や天気予報を見て決めています。

春先の昼の釣り(タイラバなど)は、晴れていればそこまで寒くありません。ただ、曇って北風が風速7〜8m/sも吹くような日は、さすがに寒い。出かける前に、天気予報は細かく見ておきたいところです。

まとめ|一番寒い日の格好を決めて、そこから引いていく

冬の船釣りの服装は、一番寒い日の格好を一度決めておくと、あとは時期や釣りに合わせて引いていくだけなので、迷いにくくなります。

私の基準は、ヒートテックにカイロ、ワークマンのつなぎと防寒着の上下。手袋は薄手で指先が出る物。そして、暑くなったら早めに前を開けて、汗をかきすぎないことです。

高い防寒着を一式そろえなくても、私はこれで冬の船を楽しんでいます。暖かくして、冬の釣りに出かけてくださいね。

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この記事を書いた人

伊勢志摩〜尾鷲周辺で海釣りを楽しんでいます。始まりは小学1年生のころ、祖父が住んでいた離島でののべ竿釣り。今は鳥羽周辺の船でのジギングやタイラバ、タチウオ釣りと、岸からのエギングやサビキを中心に、実際にやっている釣り方や道具選びを紹介しています。

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